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正、負特性温度係数のサーミスタの区別
2018/04/11 09:04:08

お客様がいつもサーミスターを買う時で自分が買わなければならないのが正温度係数のサーミスターがまだ負温度係数のサーミスターははっきり分からないがの現れるがあります。次はみんな様に正温度係数サーミスターと負温度係数のサーミスターの区分を説明します。

1、まず正温度係数のサーミスターを説明します
PTCサーミスタはある温度をこえると温度の上昇に対して急激に抵抗が増大するサーミスタである。 温度センサーのほか、電流を流すと自己発熱によって抵抗が増大し、電流が流れにくくなる性質を利用して電流制限素子として用いられる。また、ヒューズを置き換える回路保護素子として利用される。

PTCサーミスタの特性は
ポジスタの特徴的な特性は、チタン酸バリウムに微量の希土類元素を添加することで得られます。チタン酸バリウムを主成分とするセラミックスに電極を形成しポジスタを作成しており、リードタイプ、チップタイプのものが広く使用されています。

2、次は負温度係数のサーミスターを説明します。

NTCサーミスタは温度の上昇に対してゆるやかに抵抗が減少するサーミスタである。温度と抵抗値の関係が簡単な近似式で表されるため、最も使われている。 温度検出用センサとしての利用の他、電源回路の突入電流減少用としても使われる。ニッケル、マンガン、コバルト、鉄などの酸化物を混合して焼結したものである。

NTCサーミスタの特性
NTCサーミスタの材料はマンガン (Mn) 、ニッケル (Ni) 、コバルト (Co) などを成分とする酸化物を焼成したセラミックスです。このセラミックスに電極を形成します。外観形状は、リードタイプ、チップタイプなどが一般的です。

抵抗温度特性:
NTCサーミスタの抵抗値は、以下のような式で表すことができるため、広く温度センサとして使用されています。


RT=R0expB (1/T-1/T0)

ここで、RTは周囲温度T (K) の時の抵抗値、R0は周囲温度T0 (K) の時の抵抗値、BはB定数と言われる定数です。

なお、B定数は温度変化によるサーミスタの抵抗値変化の傾きを示し、NTCサーミスタの基本特性です。
温度によりわずかに変化するため、定義されている温度により、B定数値は異なるため注意が必要です。

NTCサーミスタは、温度変化に対して抵抗値が1~5%/℃と変化します。一般的なNTC温度センサーとして多くの電子機器に使用されています!

例えば、スマートフォン。
スマートフォンを使用している時、"なんだか本体が熱くなった"経験はありませんか?

薄型で高機能なスマートフォンは、いわば小さなパソコンです。パソコンのように熱を逃がすファンなどが付いていないため、本体が熱くなる傾向があります。そのため、熱に敏感な精密部品が壊れてしまう危険があります。


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